第10回 ラジオDEフォトグラフ
アロハな撮影探訪 ~ 築地市場編
東京は本格的な冬を迎え、師走をより強く感じさせる寒い日となった12月11日、築地取材に行ってきました!
目次
何故、築地で取材なのか?
12月16日の「竹中功のアロハな気分」のテーマは「お母さん、来年の用意は出来ていますか?」。ということで、年末年始はなにかといろいろ要りよう、またせめて年末年始くらいは贅沢をしたいと思うもので、商店街によりよい食材を買い求めることが増える時期でもあります!
そこで、番組であちこちの賞商店街に出向いて、生の空気感を感じる"取材”を
敢行しようと、ジョイフル三ノ輪から南千住仲通り商店街に続いて、築地場外市場に出向いたのでした!
ジョイフル三ノ輪と南千住仲通り商店街の記事はこちら↓
さすが世界の築地ですね!ポップもまさかの三ヶ国語対応!
来年の準備もここなら安心ですね!
築地市場とは?その歴史。
数年前から話題の築地市場、皆さんはここのルーツを知っていますか?
その昔、徳川家康が治める江戸時代初期、大阪の佃村から漁師たちを呼び寄せ、日本橋河岸で商うことを許したことに始まります。その後、日本橋河岸周辺は300年の間に、幕府の規模が大きくなるにつれて魚河岸にまで発展しました。
そして、時は流れ大正時代、関東大震災の被害で江戸時代から続く日本橋魚河岸も被災し、壊滅・・・。
その代わりとして築地の海軍省所有地を借り受け、臨時の魚市場となりました。
これが現在の築地の前身となります。
その後1935年に正式に東京都中央卸売市場として開設、現在に至ります。
なんと、築地は江戸初期の日本橋から考えると400年の歴史があったんですね!
築地の朝は早い
築地の朝早く、8時でも、そこそこの観光客がお店をのぞきながら狭い通りを楽しそうに歩いています。
流石、”日本の台所"と言われることだけあるなぁと、その勢いに感心してしまいますが、年末年始を控えて、地元の人たちやお店を営むプロたちも朝から買出しに来ていると、やはり活気は自然と生まれてくるものですね!
移転後の築地場外市場はどうなっている?
10月6日に築地市場を閉場し、同月11日に豊洲市場を開く豊洲に移転したとニュースによって、築地場外市場も移転したと思っている人たちは多いと思います。事実、番組スタッフも一時そう思っていたのです!
東京都中央卸売市場築地市場(通称・場内)が移転しただけ築地場外市場(通称・場外)はそのままでした!
築地取材でご協力いただいた方々
今回の取材にご協力いただいた方々をご紹介させていただきます。
理事長、副理事長は、笑顔の向こうにプロフェッショナルな築地の粋が香る二人。驚いたことは、番組インタビューでの理事長の話が旨過ぎることでした!
この日は生憎の曇り空で気温10℃に届かず、寒さ中の取材でしたが、ごらんの通り築地の活気で取材スタッフも笑顔!
『とりそば全部入り』か『蒸し鶏ご飯』か、悩み抜いての結果、『ご飯』に決定。
副理事長の寺出さんは、(株)近江屋牛肉店本店 代表取締役で、師走の超忙しい中、取材の為に時間を割いて頂きました!感謝です!!
プロの目利きで選んだ間違いない商品が、築地人気を支えている!
本タラバ蟹 サイズ特5Lサイズ(5Lと6Lの間ぐらい)=1.3Kg:8000円 天然紅サケを原料としたスモークサーモン 500g入り:5000円
合計3セット(1セット1万3000円相当)です!