竹中フェス第3弾!プログレッシブ・ロック特集!!
今週は「タケナカ・フェス第3弾?聴かず嫌いは損するよ!音楽は聞いて初めてなんぼのもん!今宵も弾けたサウンドを聴かせるぜ!」をテーマにお送りしています。
↓ 聞き逃した方、もう一度チェックしたいという方はラジコで聴けますよ!
という事で、今回番組でオンエアしたレコードの中から一部をご紹介します!
ちなみに今回ご紹介のレコードの一部は竹中さんの私物で、フェスの為に持ってきて頂きました!
また、先週番組の中で、竹中さんがミニレコードプレーヤーというガジェットを紹介しましたので、今回のフェスと合わせてレコードの魅力を聞いてみました!
これが昭和ミニラジカセに続く、昭和レコードスピーカーだ!https://t.co/hhTin2YQJ6#joqr #aloha1134 #昭和レトロアンドフィーチャー pic.twitter.com/Wf6dYZsEoT
— 竹中功のアロハな気分 (@aloha1134) 2019年3月24日
ではご覧ください!
目次
今回の竹中フェスの特集は『プログレ』
プログレとはプログレッシブ・ロックの略で、『1960年代後半のイギリスに登場したロックのジャンルの1つ。進歩的、革新的なロックを意味します。
プログレッシブ・ロックは、実験・革新的なロックとして、それまでのシングル中心のロックから、より進歩的なアルバム志向のロックを目指し60年代後半に誕生し、全盛期は70年代前半。そしてそれ以降、広く知られるようになると、70年代半ばから後半にかけて衰退して行きました。
プログレの誕生(プログレ5大バンド)
ビートルズが誕生して以来、R&Bやブルース、クラシック、サイケデリックなどを吸収し、『サージェント・ペパーズ』にてついに芸術の域に入ったブリティッシュ・ロック・ミュージック。より高みへとロックが進化していく70年代のシーンで一翼を担ったのが、「プログレッシブ・ロック」の動きです。
ジャズからクラシックまでを飲み込んだ鮮烈なデビュー作でプログレッシヴ・ロック時代の幕を開け、その後、一つのサウンドに収まることなく、ひたすらに前進を続けたプログレの代名詞バンがキング・クリムゾン。
60年代末のサイケの時代からシド・バレットを中心に活躍し、シドが抜けた後、ロジャー・ウォーターズを中心にロックの哲学面を掘り下げ深遠な世界を描きつつ、同時にポップ・ミュージックとしても成立させ大衆をつかんだ怪物バンド、ピンク・フロイド。
この2バンドを先頭に、イエス、EL&P、ジェネシスが続き、「プログレッシブ・ロック」が70年代はじめの一大ムーヴメントとなりました。
では、今回竹中さんがスタジオに持ってきてくれたレコードをみてみましょう!
Close To The Edge / Yes
イギリス出身のロックバンドで、番組オープニングで紹介したキング・クリムゾンと同じ1969年にデビュー。代表作に「Fragile」邦題:こわれもの 1971年)、「Close to the Edge」(邦題:危機)(1972年)、「ロンリー・ハート 」(1983年)」などがある。 1985年度『グラミー賞』受賞。2017年『ロックの殿堂』入りした。
引用:wikipedia
今回の放送はその中からアルバム「Close to the Edge」(邦題:危機)からタイトルチューンで送りしました。
Tarkus / Emerson, Lake & Palmer
イギリスにおいて1971年5月に、アメリカにおいて1971年6月14日に発売されたエマーソン・レイク&パーマー(ELP)のセカンド・アルバムのタイトル曲。
ELPにとっては、『展覧会の絵』(1971年)、『恐怖の頭脳改革』(1973年)などと並び、代表作のひとつに数えられる。
引用:wikipedia
この表題曲であるタルカスは、想像上の怪物だそうです。火山の中から現れて地上の全ての物を破壊し、海に帰って行くというストーリー。
ちなみにジャケットに描かれているキャラクターがタルカスとの事です。アルマジロと戦車が合体して可愛いような恐ろしいような見た目です。
ライナーノーツでは、キース・エマーソンが「タルカス (Tarkus)とは帰宅途中に突然閃いた単語であり、特に意味は無く、辞書を調べてもわからなかった」と述べています。
表題曲である「タルカス」のほぼ全編で使われている「ド・ファ・ソ・シb・ミb」のコードはキース・エマーソンのトレード・マーク的な音で、ELPの多くの曲でこのコードが使われており、ELPっぽい音を狙った場合の定番として知られています。
竹中功の思うレコードの魅力とは?
アナログ盤の良さはレコード盤に刻まれた1曲1曲の音楽と優しく付き合えるという事です。
デジタルになってから、ボタン一つで簡単に曲をスキップさせたり、盤まるごとをシャッフルして聞いたりできるようになりましたが、アナログ盤の時代は、作り手は曲順にこだわり、A面に入れるかB面の最後の曲をどれで締めるかなどと悩んでいたものです。
音楽の楽しみ方は聞き手が決めればいいのですが、送り手との対話をすることができるのもアナログ盤の良いところ。
アナログ盤でも盤に傷をつけないように針を持ち上げ、目指す曲を聴きに行ったこともありましたが、今となっては、懐かしいコトです。
プレイヤーに好きな盤を置いた至福な時はとても耳に優しい音に出会える時と言えます。合理化の号令の下、人間の耳には聞こえない波数の音をカットしたデジタル状態の音楽を普段聴いているのと比べると、とても疲れませんし安らぎます。
洋服やメガネを変えるように、音楽の聴き方も少し変えたりしませんか?
情報提供者求む!
これがイタリア版、上記でご紹介しましたUS版と比べてみてください!
エマーソン・レイク&パーマー(ELP)の「タルカス」のイタリア版とUS版を一緒に竹中さんが持ってきたのですが、US版とデザインが異なっており、ネットで検索してもでできません!謎が深まるばかり・・・
どうしてデザインが違うのかわかる方、ぜひ、番組にご一報ください!
メール:aloha@joqr.net
FAX:03-5403-1151