2019.4.7〜2019.4.14開催-桜の写真コンテスト

今回のコンテストのテーマは『桜』。

ご応募いただいた皆様本当にありがとうございます。

このテーマに沿った写真の中でキャプションも含めて竹中さん、長アナ、プロカメラマンの樋口が良いと思ったものを厳正に選ばせていただきました。

竹中功賞-1st

RN: ニセモノ職人 さん

「樹齢400年で個人所有の山桜"吉高の大桜"は毎年観に行っています。例年では染井吉野が散った翌週ぐらいに満開になるのですが 今年は染井吉野も残っていて桜色一色でした。」

＊写真の手前から畑、菜の花、桜、空の4つの色の層があり、大変に色彩豊かで面白いです。配色をコントロールしているからでしょうか？写真を鑑賞するときに、桜への導線がしっかりしているので樹齢400年の桜の迫力が素直に目に入ってきます。

竹中功賞-2nd

RN: 阿佐ヶ谷駅 さん

「桜と列車の写真を撮れる、ＪＲ東中野駅近くに行きました。葉桜になり始めた感じですが綺麗でした。ちなみに、列車は東京行きなので後追いです。」

＊写真に写っている電車のサイズを考えると、動いている電車を画面に収めるのはなかなか難しかったのではないでしょうか？最後尾とはいえ、電車の顔をしっかりと入れ、桜を中央に納めている、タイミングの素晴らしい写真です。

長アナウンサー賞

RN: T-モンキーマジック さん

「『あなたの思う桜』ということなので、青梅市の梅岩寺（ばいがんじ）のしだれ桜を下から撮った写真を投稿します。樹齢１５０年と言われている立派なしだれ桜の写真の多くは全体の写真なので、だったら私は真下から撮って見ようと思い下に入ったら思った以上に綺麗でした。」

＊桜の見方がユニークな作品です。逆光をうまく利用し、桜の花びらに光を透過させていて花自体が輝いているようです。レンズのフレア・ゴーストもいい味になっています。まばゆいですね。

樋口カメラマン賞

RN: おはげのロック さん

「満開後の桜です。パッと咲いて、注目浴びてパッと散る。まるで、お笑い界みたいだなぁ？(笑)？？」

＊目の付け所が素晴らしいです。桜といえば枝についている状態がスタンダードですが、あえて落ちた桜を画面に入れることで桜の儚さ、ひいては人生をたとえているように感じます。