竹中功のアロハな気分、オススメのビールはこちら!(2019年9月29日放送分)
さて、やってまいりました、秋と言えばこの企画、『ビール特集』です!
前回のビール特集は『東京のクラフトビール』がテーマでしたが、今回の番組は竹中さん、長アナ、番組スタッフの樋口の出身地の地ビールを『苦味』『コク』『香り』というビールには欠かせない3つの味わいに合わせて3銘柄、料理とのマッチングも含めご紹介しました。
ということで、竹中功のアロハなブログでも番組内でご紹介した3つのビールを味わいに沿ってご紹介しちゃいます!
心地の良い苦味が好きな人にオススメのビール
特徴:明治初期に開港した長い歴史を持つ港で、今では北九州市の有名な観光スポットにもなっている門司港(もじこう)の地ビール。苦味の余韻が心地よい。
地域:福岡県
製造会社:門司港レトロ株式会社
おすすめの料理:焼きカレー
オーブンから出したてアツアツなスパイシーなカレーと、とろけたチーズの濃い味わいには、 しっかり冷やした苦味のある門司港地ビールペールエールが良く似合う。
深いコクがたまらない人にオススメのビール
特徴:みなかみの水と群馬県産麦芽を使用したこだわりの逸品。南ドイツスタイルのピルスナーで程よい苦みとホップの香り、深いコクが特徴。
地域:群馬県
おすすめの料理:下仁田ネギの丸焼き(だし醤油をちょっとつけて)
極太の下仁田ネギの表面が黒くなるまで焼くと中は砂糖みたいに甘く、食感はふわトロ。出汁醤油にちょっとつけて食べたら最高。深いコクのある月夜のピルスナーとちょうど良いバランス。
華やかな香り好みにオススメのビール
ビリケンビール
特徴:小麦麦芽を使用。バナナやクローブを連想させる、フルーティーな香りが特徴。香りはやや抑え目で、爽快な後味と、やわらかい飲み口がクセになるビール。
地域:大阪府
製造会社:箕面ビール(エイ・ジェイ・アイ・ビア)
おすすめの料理:海鮮系のお好み焼き、または、たこ焼き
ビリケンビールは小麦を原料としている為、粉もん料理との相性は抜群。またフルーティーな香りが、たっぷりの鰹節、海鮮系の具材とベストマッチ。
ビールにまつわる話 ~生ビールってなに?~
せっかくのビール特集なので、ビールにまつわるお話を一つしたいと思います。
皆さんは生ビールってどんなものだと思いますか?居酒屋などでとりあえず生一つ!って方はかなりいると思いますが、生ビールの生って何が生なのでしょう?
かつてはビールを作る際に、ろ過しても残る酵母や酵素を殺菌するため加熱して長期保存できるようにしていましたが、現在ではろ過技術の向上により加熱せずとも酵素や酵母を十分に取り除くことができるようになりました。 日本では、生ビールは、加熱、殺菌処理を行わないビールのことをいいます。
というわけで、現在ではビアサーバーで注いだものも、瓶ビールも特別なビールを除き生ってことになります。そう思うと『生ちょうだい!』って言葉がなんかおかしく感じますよね。